バッティングフォームを撮影する機会があったので、分析してみました(*^-^*)。
いろんな理論や考え方があるので、正誤ではなく一つの見方として捉えてもらえたらと思います。
その①左肩の開きが早く、体幹(両肩ー骨盤の四角形)の面からグリップが右にズレているため力が伝わりにくい。
速い球になると差し込まれる、引っ張れないといった選手に多く、体幹の面の中でボールを捉えることができれば解決です。
その②
両足の2点が支点となって回転しているので、後半の骨盤の回転がでにくくなっているが、上半身が強いのである程度飛距離を出せている。
軸足かステップ足のどちらかを中心とした回転にすることで、飛距離アップが見込める!
その③
うまく下半身を使えており、パワーもあるため飛距離が出せている。
ただ、2コマ目~4コマ目で右肘の押し出しが強いのでインコースは左に切れてファールになる打球が多い。
キープできるようになれば、ポール際のホームランが増えるだろう。
その④
軸足で支えられておらずステップ足への移動が早いため、下半身からのエネルギー伝達が十分に行われていない。
その①同様、グリップが体幹の面からズレているので、この2点が改善すればもっと力強い打球を返せるだろう。
その⑤
3コマ目~5コマ目でグリップが体幹の面に収まており、インパクトでしっかりとボールに力を伝えられている。
1コマ目でヘッドをもっと入れ込むとヘッドが走りやすくなります。
考察したことをtry & errorで結果を検証していきながらパフォーマンスアップにつなげていくことが大切ですね(*^-^*)。